2008.11.20 (Thu)
「THE LAST REMNANT-ラストレムナント」のファーストインプレッション
(12/02追記しました。記事最後尾に現在の感想を挙げています)
今回は、本日(11/20)発売された
「THE LAST REMNANT-ラストレムナント」のファーストインプレッションです。
本題に入る前に、「ラストレムナント」とは、SQUARE ENIXが贈る国産RPGで、
11/20に発売したのはXbox360で、その他にはPS3が予定されています。
(一説によればPC版も?)
今回の記事はXbox360版です。また、ファーストインプレッションなので
誤報や評価が今後変わる可能性もあるのでご理解下さい。
なお、自分はHDDにデータを記憶させているので、ロード時間関係の文章は
HDDへのインストールがなされている場合でのみ当てはまりますのでご注意を。
購入判断は自己責任でお願いします。
【More・・・】
――レムナントをめぐる戦いが、幕を開ける……――
さて、冒頭でも触れたとおり、まだ私自身序盤をプレイ中なので、絶対な評価ではありませんし、主観入りまくりなので軽い気持ちで見て下さい。
さてさて、本作のストーリーやバックグラウンドについては公式ウェブサイトで
確認するのが一番早いと思うので、こちらをご覧下さい(別窓開きます)。
・グラフィックスのレベルは平均的
ゲームグラフィックスは、特筆するほど現行のゲームの中で突出してはいません。
逆に微妙な荒さや、ゲーム読み込み直後にキャラの装飾がワンテンポ遅れて表示されたりします。
ただし、決して汚いレベルという訳ではありません。

これは直撮りなんで汚いですが、実物はもっと綺麗です。微妙にぶれてるOTZ
・ストーリー性はやはり国産RPGらしさが
良くも悪くも↑です。物語を追いつつチュートリアル関連などもシッカリ準備されているのですが、
それ故に冒頭はやらされている感が強いかも。
キャラの好き嫌いは人によりけりですが、
主人公ラッシュは比較的「頭で考えるよりも行動に移す」タイプです。
ちなみに、メインキャラの声優陣はけっこう有名な方が多いので安心して聞けます。
(ラッシュ=野島健児さん イリーナ=名塚佳織さん ダヴィッド=小野大輔さん
エマ=田中敦子さん トルガル=楠大典さん などなど)
また、大作ソフトの傾向として比較的シリアスな話が多く本作もそうのはずですが、
(サブクエ等は除いて)序盤は所々ノリが軽い場合があり、雰囲気を壊しかねない。
(ただしこれは、主人公の成長具合を描く為にワザとやっているのかもしれない)
具体的なストーリー評価はクリアしてみないと分からないですね。
ただ、今いえる確かな事は、これは国産RPGであり、その性質を受け入れられない人には
お勧めできない点。
逆に国産RPGの丁寧さなどが好きな方には従来通り安心して遊べそう。
ボスに勝てない等の詰まりはともかく、次はどこに行ったら良いのか分からない…
という不安はさほど感じなくても良さそうな気がします。攻略本も出ますし。
・ゲームシステムは親切
戦闘は独特で慣れる必要アリ
・ゲームシステム
-まず操作方法は、従来のよくあるRPGとほぼ同じで戸惑う可能性は低いです。
特徴的なのは、RTトリガーを引く事によって敵とエンカウントすること。
(RTを使用せずとも接触すれば戦闘にはなりますが、
不利な状況で絶対に始まる為、RT使用は必須気味。とはいえ簡単なのでご安心を)
-ゲームメニューやステータスについても特段気になるのは無かったかと思います。
ただ、多くの他ゲームと違って、装備品の購入や装備は自分にしかできません。
始めは戸惑いましたが、実際に考えると至極当然の事で
(他人が地位の違う他人の装備を整えること等)、個人的にはこれはアリかなと。
また、味方キャラの装備は戦闘の報酬で得た素材が一定数集まり次第
勝手に変更してくれる様です。(回復品などのアイテムは共有できます)
-装備品は買ったり素材から作ったりする。
自分の装備しか買う必要が無いためか、結構値段が高いです。
素材を使ってUGしたりするのはモンハンに似ているかもしれません。収集要素もあるし。
-また、印象的だったのは比較的ユーザーフレンドリーなところ。
例えば、メニューが呼び出せる場面ならいつでもセーブができたり(ダンジョンでもOK)、
街中のエリア間移動を、MAPの端から端まで走る必要は無く、Backボタンを押せば
建物の中に居たとしても、街移動画面へと一発で移れます。
ダンジョン以外ではさほど走る必要が無い点は素直に嬉しいところ。
(また、セーブはかなり早いです)
-建物の出入りやイベント、戦闘開始時などにはロードがあります。
長さ自体はHDDへのインストもある所為かそんなに長くはないですが、
戦闘などはかなりの回数を最終的にはこなすと思われるので、気にする方は注意です。
-完全フルボイスではない。
微妙にイベントでも声が無いときがあるので少々寂しいです。
戦闘中の声掛けは良いですね。
-コンフィグ(オプション)も丁寧。
例えば明るさ調整だったり、振動機能だったり、音響の調整などなど。
いつでも変えられます。難易度変更は多分無理だと思います。
-ちなみに、今の所音楽は微妙かも…。
手抜き作品は無いのですが個人的にシックリくるのはまだありません。
また、本作はカスタムサントラを使うとBGMだけ無くなります。
ボイスや効果音は通常通り作動します。
戦闘システム
-戦闘システムはちょっと独特です。ターン制なのは変わらずですが、
ユニット(1人)に命令するのではなく、ユニットが何人か集まった集団(=ユニオン)に
命令させます。
この命令も常に同じのがある訳ではなく、体力が減り始めるとコマンドに回復系のモノが
出現するなど、不安定要素と戦略性が備わっています。
これは主観ですが、戦闘コンセプトは大勢VS.大勢って感じがします。
3、4人のユニオンが3〜5小隊ほど出てくると、ターン制ゲームでは驚くほどの数です。
-戦闘システムは小さいお子さんやライトゲーマーには分かり辛い?
基本的な命令は理解できるとしても、戦闘を有利に進めるにはもう少し覚える事があります。
難しくて覚え辛いというより、一度に沢山の情報が入ってくるので、取っ付き難さがあります。
カタカナの専門用語(≠英語が元)が多いからですね。
とはいえ、何度も手探りでやっていれば自然と慣れると思うのでそこまで
神経質になる必要は無さそうです。
-戦闘に緩急をつけるためか、「トリガーチャンス」と呼ばれるシステムがある。
「トリガーチャンス」とは、攻撃中に画面にボタンが表示され、対応したボタンを丁度良いタイミングで押すとクリティカルヒットなどになり、「コンボ」が発生します。
「コンボ」とは、仲間と敵の行動順番が自分達の有利な方に組み変わるシステムです。
うまく作用すれば、敵の攻撃を受ける前に相手を壊滅させる事ができます。
トリガーチャンスは慌てていると上手くいきません。落ち着けば大丈夫です。
これも主観ですが、トリガーチャンスは強敵相手に出やすい気がします。
ボス戦などには非常に頼もしいです。
欠点は、ターン制なのに攻撃中はゆっくりできない事ですかね(笑)
-戦闘中、多数の敵が居る時や派手な技を使うとゲーム動作が重くなります。
正直これが一番私は嫌です。私は↑を気にするタイプの人間なので過敏に
なりすぎなんだと思いますが、完全スムースではないのでご注意を。
-戦闘中はカメラアングルが頻繁に変わる。
文字通りです。さすがに酔わないとは思いますが…慣れない最初は疲れました。
-レベル制ではない。
具体的にはスキル制でもないのですが…戦闘の仕方で能力上昇が変わります。
魔法ばかり使っていたら知力が増え、強力な魔法が使えます。逆も然り。
また、主人公は武器も固定されておらず、
片手・両手・二刀流・盾持ち が可能です。武器は剣・殴打・槍など。
使用する攻撃スタイルによって覚える技も変わります。
それぞれに長所短所があるので好きなものを選べば良さそうです。
とまあ、色々書いてますが、
ターン制の中で異質なのに上手く機能しているシステムだと思います。
この他にも敵のサイドを突いてボーナスが得れるだとか、リンクシステムなどもあります。
モンスターがお金を落とさないのも中々リアルな設定で良いですね。
また、割と戦闘難易度は高めかもしれません。少々装備を整えて鍛えないと負けやすいかも。
あと、こまめにセーブしましょう!!戦闘で敗北するとロード画面なので下手すると…(^^;)
――総プレイ時間は60時間!?
サブクエストなどもあり、中々長く遊べそうです。個人的な意見では、
国産RPGが昔から好きで本作が欲しくて堪らないなら買っても良いかと。
そうでは無い人は正直待ってもいいかなぁ〜ってのが自分の感想です。
とはいえ、意欲作なのは間違い無さそうです。後半の盛り上がりに期待といった所でしょうか。
追記1-現在Disc2の中盤あたりです。
ここまでで思った事を簡潔に挙げたいと思います。
・全体的に惜しい作品
ストーリーやその背景の土台は良いし、キャラクター設定も美味しいのに、
物語への没入感に欠けます。なんというか、魅せ方が不慣れといいますか。
殆どのイベントは動きがゲーム動作そのままのモーションを使って行うので
迫力に欠けるし(一部躍動感あるイベントがあるので余計にギャップが)、
重要なイベントでさえもとても断片的な描写です。
(PVの映像の様な優れた映像は稀にしかありません
)スキットや会話イベントなどが物語を補完してくれればそれでも良いのですが、
そういった類が殆どないので「あれ?これだけ?」という拍子抜けも。
(サブクエで明らかになったりする時もありますが、ボイスが無いので寂しい)
従来通りのRPGとしての魅せ方であれば、とても惹きつけられるゲームだと思います。
その点で私は非常に惜しい作品だったと思います。
・戦闘自体は面白い。ただしテンポに難あり
ターン制RPGに大勢VS.大勢を取り入れたかった努力は感じます。戦闘自体も緊張感があって
面白い部類なんですが、一つあたりの戦闘が結構長いです。
ボス戦の強さや長さはまぁともかく、育成の時やダンジョン探索の際の度重なる戦闘は
かなり疲れてしまいます。
従来のターン制RPGでは雑魚戦ならボタン連打でもOKですが、本作では「トリガーチャンス」と
いったものがあるので放置もし辛い要因です。
逃走といった事も出来ず、多くの敵は執拗に追跡してくるので、その辺はもうちょっと
バランス調整をして欲しかったかもしれません。
その他にも処理落ちが見られたりと、スクエニらしくない練り込み不足・不慣れさが気になりました。
若干評価が辛口ではありますが、それだけ惜しい作品なんです。
とはいえ、前述した様に国産RPGが大好きな方にはお勧めできる作品です。
素材や収集、クエストなどやり込んでいたらかなりのボリュームです。
追記2-クリアしました。この記事にもクリア後の感想を書いていますが、
クリアして振り返ってみると、不満を言いながらもこのゲームを楽しんでいたんだなっと。
私は、終わりを迎えてようやくこのゲームに対する愛着を意識しました。
まあそれ故に、フルボイスじゃなかったりと惜しい部分が目立つのですが^^;
結局は(イリーナ可愛いよイリーナ!ぉ)ラッシュに殺される

みなさんの参考になればと思います。長文失礼しました。
(ラストレムナント公式サイトはこちら)
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